最近、コンビニエンスストアで何をしましたか?お昼ごはんを購入、コーヒーマシーンで淹れたての珈琲を購入、多目的トイレ、イートインスペース、ATM…など、様々なプライベートなミッションを行っているのではないかと思われます。公共料金、合宿免許、コンサート、通販ショップ、オークションなどの決済や支払いステーションとしても大変便利な窓口となっています。ウィークデイには、お昼間にはなかなか受け取りずらい通販サイトで購入した商品の受け取りスポットのどして利用している人も多いのではないでしょうか。人々の日常生活のあらゆるニーズに応えるコンビニエンスストアは、日本人にとっては必要不可欠なショップであり、これからも日本の経済を牽引していくリーダーシップを担っているような存在でもあります。地方にドライブに出かけトイレ休憩のために、国道のコンビニエンスストアに立ち寄る際に、トイレを借りるだけでは申し訳ないと、ガムやアイスクリーム、ドリンクなど、すぐには必要ではないものを購入することはありませんか?海外ではトイレを使用する際のチップ制度は、一般的であったりもしますが日本ではコンビニのトイレを、家族全員で借りてもそのまま何も購入せずにお店を出てしまう人々をみかけることもあります。店舗側がトイレを自由に使用できるサービスを、快く提供しているという見えない労力に目を向けると、どうしも消費をせずに店内を後にすることはコンビニスタッフに失礼であるようにも感じています。社会の中にチップ制度が根付いていない日本人には、目に見えないサービスや快いサービスは当たり前であって、その存在や労力に気付きにくいのかもしれませんね。